★浴室のカビ対策住まいの中で浴室は特に高温多湿の環境にあるため、カビが発生しやすいです。
カビは熱に弱いので、シャワーで50℃以上のお湯を5~10秒かけるだけでも
カビの発生をある程度抑えることができるとされています。
壁・天井・床だけでなく、洗面器やシャンプーボトルの裏側にも皮脂汚れが付着しています。
浴室内にまんべんなくお湯をかけるようにしましょう。
既に黒カビが発生している場合は、60℃以上のお湯でなければ死滅しません!!
60℃のお湯は大変高温になっているので、火傷する危険性が高いです。
そのためシャワーでなく、やかんやポットで沸かしたお湯を
安全な容器に移して少しづつかけるようにしましょう。
★キッチン・冷蔵庫のカビ対策
食べ物のクズやカスもカビの養分になってしまうので、キッチン周りや冷蔵庫内も常にキレイを保ちましょう。
換気扇を回して空気を入れ替えるだけでも、湿気・カビ対策になります。
換気扇にこびり付いた油をふき取る掃除も忘れずに行いましょう。
またシンク周りの洗剤の泡・水跳ね汚れも湿気やカビの原因となってしまうので拭き取るようにしましょう。
排水溝や三角コーナーには重曹とお酢がオススメです!!
冷蔵庫の中においてもカビが発生することがあるので、冷蔵庫の中を小まめに掃除して
扉の内側・パッキン・棚板をアルコールを含ませた布で拭いて除菌しましょう。
★押入れ・クローゼットのカビ対策
押入れやクローゼットは閉め切っている時間が長いため、どうしても湿気が溜まってしまいます。
布団や衣類をいっぱい詰め込んでしまっていると空気の逃げ道がなくなるので
どんどん湿気が溜まり、カビが発生してしまいます。
布団や衣類の下にはスノコを敷いて、湿気がこもらないようにするなど
収納する際はなるべく空きスペースを作るようにしましょう。
また、定期的に扉を開けて換気することも大切になります。
★窓周りのカビ対策
窓周りは結露が生じやすく、水分が付いたまま放置していると窓枠にカビが発生してしまうため
水分が付いているのを発見したら小まめに拭き取るようにしましょう。
窓に付着した結露はスクイージーを使用すると一気に落とすことができます。
結露を発生させないためにも窓を開けたり、除湿器を使用したりして対策しましょう。