ベランダは、建物の外回りに設置された屋根付きスペースのことを指します。

洗濯物を干す・鉢植えの植物を置くなど生活の一部として利用することが多いです。

少しの雨であればよけることができるため、テーブルや椅子を置いて

リビングの延長として楽しむ方法もありますね。

またウッドデッキを敷くと雰囲気が変わるでしょう。

マンションやアパートなどの集合住宅は、隣同士のベランダが繋がっていて

緊急時には避難経路として利用できるようになっています。

バルコニーは、建物の外側に取り付けられた屋根のないスペースを指します。

現在ではベランダとの区別がつきにくくなっていることが多いため

屋根の有無で区別することが一般的になっています。

太陽の光を直接浴びることができるのは、屋根のないバルコニーの魅力です。

一戸建てや階段状に設計されたマンションなどでは、階下の住宅の屋根部分に

バルコニーをつくるルーフバルコニーというものもあります。

マンションにお住いの方の中には、ベランダでガーデニングを楽しみたいという方も多いはず。

スペースを有効活用してガーデニングを楽しむことは可能なのですが

リフォームを検討している方は、まずどこまで自由にしてもいいのかについて

マンションの規約を確認するようにしましょう。

また、植物に水やりをしていると排水口に泥や枯れ葉などが溜まってしまうことがあります。

水漏れを起こしてしまう可能性があるので防水・排水の設備をしっかりと行うことが大切になります。

屋根のないバルコニーはベランダと比べると劣化が早いことがデメリットとして挙げられています。

そのためリフォームする際は、サビや腐食に強い素材を選ぶようにすることをオススメします。

鉄製の手すりについては５年に１度を目安に塗装を行うようにしましょう。

ウッドデッキを敷く場合は、腐食しにくい種類の天然木や人工樹脂のものが適しています。

また防水工事も非常に重要なので１０年に１度を目安に防水設備の見直しを行うようにしましょう。

少しは理解してもらえたでしょうか？

建物の外側に設置されているという点は同じなのですが

リフォームをするとなるとそれぞれ注意点があります(;´Д｀)

見た目も機能面も重視して快適なベランダ・バルコニーにしましょう。