そして防音作用もあるため様々な部屋で活用することができる万能な床材とされています(*´ω｀*)

適度なクッション性があり肌ざわりもいいので、子ども部屋などの床にオススメです。

今回はコルクタイルのメリット・デメリットについてお伝えしたいと思います。

コルク樫は丁寧に手入れをすれば１５０～２００年もの寿命があるとされている生命力が強い木です。

そしてコルク樫の皮は剥がれても９年ほどで再生するため

木を伐採しなくても何度も利用することができます。

コルクは腐食にも強く長持ちするのでリサイクル資源にもなるので

環境に優しい建材として知られています♪♪

中でもコルクタイルの床材は、空気を良く含んでいるので軟らかく

吸湿性・吸音性・断熱性・保湿性に優れているので

子育て中の家庭で採用されることが多い床材になります。

樫の木から採取したコルク材は、１年中呼吸をするので室内の温湿度を保ってくれます。

水周りや寝室、家族が長い時間過ごすことの多いリビングなどでも活躍します。

保湿性の高いコルクタイルを脱衣所の床材として採用すると

バスマットの下が冷えないので冬の入浴時も快適でしょう。

コルクの内部には１㎠に４万個もの気泡が存在していて

この中には窒素が含まれているため燃えにくいという性質があります。

また、コルクは炭化・膨張するので飛び火や延焼する心配がないとされています。

コルク栓を見てわかるように優れた耐水性もあります。

火・水に強いコルクタイルをキッチンの床材として採用するのもいいですね。

コルクには気泡があるおかげで弾力性があります。

そのため転倒時・物を落とした際の衝撃や音を吸収して和らげる効果があります。

騒音や振動も抑えることもできるため集合住宅などにピッタリの床材です。

表面に適度な弾力・柔軟さがあるので滑りにくく安全です。

高齢者やペットと共に生活されている家庭でも安心して使用することができるでしょう。

コルクの気泡はホコリの発生を防ぐ作用もあるので

喘息などのアレルギーにも対応することのできる建材になります。

フローリングのような木材に比べて腐食に強いため、ダニ・シロアリなどの害虫発生も抑制することができます。

熱がこもりやすい床暖房との相性もいいでしょう！！

コルクタイルは足ざわりが良く、寝転がりたくなるほど気持ちがいいという特徴もあります。

小さな子どもにとっても心地の良い感触を楽しむことができるでしょう。

耐性がありメリットが多いコルクタイルですが、紫外線による変色は防ぐことができません。

窓側で日の光がよく当たる場所は経年劣化しやすいです。

しかし変色するだけで耐久性には問題ないでしょう。

コルクは補修することが難しい素材になっています。

大きなキズがついてしまったら張り替えを行わなければなりません。

長く使用するためには汚れが染み込んでしまう前にすぐに拭きとる習慣を付けましょう。

コルクタイルに限らず、自然素材のものを施工できる業者は少ないです。

コルクは通気性に優れていないため、湿気が多い部屋に施工する場合

知識と経験のある業者に依頼しなくてはなりません。

コルクタイルの施工ができる業者を探すようにしましょう。

たくさんのメリットのことを考えると、長く暮らすことのできる住まいにするためには

最適な床材なのではないでしょうか('ω')ノ

床材をどれにしようかなと迷われている方は、コルクタイルも選択肢の一つとして

検討してみてはいかがでしょうか。