●断熱性の高さ樹脂サッシの一番の特徴とされているのが断熱性の高さです。
樹脂そのものが熱を伝えにくい材質であることが理由とされています。
アルミと比べると熱伝導率が1000分の1と非常に低いので
樹脂サッシの方が非常に優れていると言えるでしょう。
実験結果では、樹脂サッシの家はアルミサッシの家に比べて
室内温度が夏は2℃低く冬は4℃高くなるという結果が出ています。
最近ではペアガラスのサッシも多く、ガラスとガラスの間に生まれる層が
更に熱の出入りを防ぐ仕組みになっています。
●結露が生じにくい
断熱性が高いということは、冬の冷気が室内に伝わりにくいということです。
そのため樹脂サッシは外気との温度差によって生じる結露にも
あまり悩まされる心配がないでしょう。
結露が生じにくいということはカビやダニの発生を防ぐことにも繋がります。
●デザインが豊富
樹脂は加工や着色がしやすいため、たくさんのデザインに柔軟に対応することができます。
一般的な引き違い窓はもちろんのこと滑り出し窓・上げ下げ窓・外開き窓など
和洋どちらの住まいでも合うデザインにすることができます。
●防音効果がある
気密性に優れているので、外部の音が室内に入ってきたり音が外部に漏れたりすることを防ぐため
断熱だけでなく遮音にも効果を発揮してくれます。
先ほどもお伝えしましたが、ペアガラスを採用しているものが多いので
このガラスの構造が更に遮音性を高めてくれます。