オシャレな外壁にしたいという方には是非オススメの外壁なのですが

メリット・デメリットどちらもしっかりと把握して検討してくださいね(*'ω'*)

今回お伝えしたいことは木質系サイディングについての注意点です。

外壁を木質系サイディングにしようかなと検討されている方は是非参考にご覧くださいね♪♪

ナチュラルで美しい質感に仕上がることが魅力的といわれています。

しかし以前、デメリットでもお伝えしましたが

他の外壁材と比べると価格・修繕費が高いという欠点があるのです。

では、木質系サイディングを採用する前に事前に知っておくべき注意点は

他にどのようなものがあるのでしょうか？

木材を使用しているだけあって、火に弱いことがデメリットでもあります。

こうした性質ゆえに準防火地域では木質系サイディングを採用した建物は建てられないことがあります。

許可が下りたとしても特殊な防火処置を施すことが前提となるため

通常よりも費用が高くなってしまうでしょう。

このような特殊な木質系サイディングを取り扱っている業者が少ないので

業者を見つけることも難しくなってしまいます。

外壁の汚れが目立つようになってきた際に、高圧洗浄で汚れを落とそうと考える方が多いです。

金属系・窯業系サイディングは何も問題はありませんが、木質系サイディングには御法度になります！！

木質系サイディング木材でできているため水に弱いです‥。

水に弱い木質系サイディングに高圧洗浄をしてしまうと

表面の塗装が剥がれてしまい水が木材内部に染み込み、カビやコケの発生原因となってしまいます。

腐食が進行してしまうと、メンテナンス時期を待たずに修繕や外壁材の交換を行わなければなりません。

木質系サイディングの外壁をキレイにする場合は、ケレンやサンドペーパーを使用して

表面の汚れや塗装を落としていく作業が必要になります。

他の外壁材と比べて高いので採用が難しいと悩まれている方はいませんか？

そんなときは部分使用してみてはいかがでしょうか？

全面に同じ外壁材を使用しなければならないというルールはありません。

一部だけに使用したほうがデザイン面や費用面でメリットになることもあります。

テラス部分にだけ木質系サイディングを採用して、ナチュラルなデザインに仕上げる住まいも増えています！！

アクセントとして使用することで、費用を抑えながらメリハリのある住まいにすることができるでしょう。

全体に木質系サイディングを使用してしまうと費用が高額になってしまいますが

一部分にだけならコストを抑えることができるでしょう。

他の外壁材と上手く組み合わせることで、木質系サイディングの欠点である

防火性・防水性の弱さをカバーすることもできるのでオススメです。

価格や修繕費を抑えたいけれど木質系サイディングを採用したいと思わる方は

テラスなどの一部だけに使用するという方法でオシャレにしてみてはいかがでしょうか(^^)

施工技術の高い業者に依頼するようにしてくださいね♪♪