屋根材の下にあるもののため、普段目にすることはありませんが

屋根を支えている垂木も環境が悪ければ劣化してしまうことがあるんです！！

では、垂木が劣化してしまう原因は何なのでしょうか。

今回は垂木の劣化原因についてお伝えしたいと思います。

雨漏りは垂木が劣化する主な原因として挙げられています。

雨が屋根の内部にまで浸入してしまうと、垂木も腐食してしまい屋根の劣化が急激に進行します。

垂木が劣化してしまうと大掛かりな屋根工事が必要になるので

垂木の劣化が進行してしまう前に屋根を補修するようにしましょう。

雪が多く降る豪雪地帯などで屋根に積もった雪を放置していると

雪の重みで屋根が歪んでしまい垂木が傷んでしまいます。

垂木が折れ曲がってしまうと、屋根材の下にある防水シートなどにも

影響を及ぼしてしまうため早急に補修しなければなりません！！

雪はかなり重たいので雪が屋根に積もった際は雪下ろしをする必要があります。

頻繁に雪下ろしをしなければならない豪雪地帯の方は

雪下ろしが必要ない屋根の構造にするなどの工夫をすることをオススメします。

屋根材のヒビ割れ部分などから雨水が浸入することで

屋根の内部の建材にも腐食が進行してしまいます。

腐食していることを放置していると雨漏りを起こしてしまう可能性があるので

絶対に放置しないようにしましょう。

雨漏りが室内にまで及んでしまうと、腐食は住まい全体に広がります。

このような事態にならないためにも定期的に屋根の点検をしましょう！！

垂木が劣化して形状が変化したり、材質が腐食して脆くなったりしてしまうと

垂木に固定されている野地板や屋根材まで耐久性が低下してしまいます。

耐久性が低下してしまうと台風の強風によって

破損してしまったり屋根材が飛ばされたりしてしまいます。

屋根材の下にあるものなので劣化するということはあまりありませんが

屋根材や防水シートが傷んでいるのを放置していると

雨水が内部に侵入して腐食や劣化を起こしてしまうので注意しましょう(;´Д｀)