雨戸と聞くとガラガラと引いて閉める昔ながらの雨戸をイメージされる方も多いのではないでしょうか。現代の雨戸には色々なタイプの雨戸があるんです♪♪
どのような種類があるのか紹介します。
●引き戸タイプ
古くから日本の住宅に設置されているタイプです。
雨戸を数枚収納している戸袋から1枚ずつ引き出して使用します。
コスト面では優れているのですが、開閉するときの手間や戸袋の見た目などから
近年ではあまり採用されなくなっています。
●折り戸タイプ
クローゼットの扉のように左右に開閉するタイプのもので
戸袋が不要・開閉するのが簡単などの理由で採用されることが増えました。
また、洋風住宅の外観にマッチするデザインになっていることも選ばれる理由の一つです。
左右の開閉具合を調節することができるので採光の面でも優れています。
●ルーバータイプ
”ルーバー”と呼ばれる羽根の角度を調節して、明るさや通風を調節できるタイプのものです。
ルーバーを水平にすれば、雨戸を開放しているのと同じ状態で光や風通しを確保することができます。
基本的には窓を固定して使用するので、開閉しないか折り戸タイプのものに
この機能を付け加える形で併用します。
●シャッタータイプ
シャッターを雨戸の代わりにするものです。
窓上部に設置した収納ボックスにシャッターを収納して、上下で開閉します。
手動で開閉するものやリモコン作動で自動に行うものもあります。
また、タイマーで自動開閉するものなども登場しています。