デザインやコストを考えて軒を取り付けていないようなのですが

実際に暮らし始めてみると軒がないために色々なデメリットを感じている方が多いようです(;´Д｀)

なぜ軒がそれほどまでに必要なのか疑問を持たれている方は、是非ご覧ください。

今回は軒の出の役割についてお伝えしたいと思います。

しかし、住まいにとって軒は必要なんです。

軒があることで傘のように出っ張ることになるため

外壁が紫外線や雨風による浸食の影響を軽減することができるようになります。

外壁の寿命を延ばすことに期待できるでしょう。

軒がないことで窓ガラスや外壁に直射日光があたってしまいます。

直射日光があたることで外壁の劣化スピードが速くなってしまうでしょう。

また、夏は直射日光があたることで室温が上昇してしまうため住環境に影響を及ぼしてしまいます。

一般的に軒は窓の上方向にあるため、雨よけとしても活躍します。

軒の出が外壁を雨から守る傘のような役割をするので

外壁をキレイに保つため、メンテナンスコストの削減に貢献してくれます。

軒の出がある方が建物の耐久性を高めてくれます。

特に木造住宅にとって軒は非常に必要です。

その理由は木造住宅の主原料が木材であるからです！！

木材は長時間水に浸かっていると腐食をしてしまう性質があります。

そして乾燥と湿潤を繰り返すことでも劣化が進行してしまいます。

このようなことから木造住宅において軒は必ず必要と思っておいた方がいいでしょう。

軒の出の有無によって、住まいの耐久年数に倍ほどの差が出るとも言われているのです。

軒のない住まいが増えてきていますが

耐久性を考えるのであれば軒は必ずつけておいた方がいいです('ω')ノ

せっかくマイホームがボロボロにならないためにも軒をつけるようにしましょう。