①図面と現地の両方を検討する図面は実際に土地を測量して作成されたものではないことがあります。
だいたいの形状や道路との接道部分がわかるように作成されている場合が多いです。
実際、現地を訪れると図面と異なる場合もあるため
図面と現地の両方を確認するようにしましょう。
②用途地域に注意する
市街化区域内は用途地域が定められているため建築物の制限があります。
第一種・第二種中高層住宅専用地域に指定されている土地には
周辺に高層マンションが建築される可能性が高いです。
低層住宅専用地域であれば高層マンションが建つ心配はありませんが
マイホームも高く建てることができません。
③建ぺい率・容積率の確認も重要になる
こだわりのマイホームを建てるなら、建ぺい率・容積率について理解しておきましょう。
建ぺい率は敷地に対する建築面積の割合のことで
容積率は敷地に対する延べ床面積の割合になります。
これらの割合によって、土地の価格に差が出るだけでなく建物を建てる面積にも影響が出るので
事前に確認することが大切になってきます。
④インフラが整っているか確認する
全面道路に水道・下水・ガスの本管が埋設されていない場合は
インフラを整備するための敷地費用が必要になってきます。
敷設の状況にもよりますが、場合によっては高額な費用が必要になることがあります。
どのくらいの予算がかかるかを事前に把握していなければ資金計画に影響が出てしまうでしょう。
⑤高さ制限も確認する
土地によっては周囲の環境や日あたりを守るなどの目的から
高さ制限が設けられていることがあります。
土地に建物を建てる際には
●道路斜線制限
●高さ制限
●日影規制
●北側斜線規制
これらの制限についても確認しておく必要があります。