たまにしか使用しないものや、季節のものを入れることができるといったように

便利だからとつくったものの上り下りが大変で使用していないという声をよく耳にします。

今回は屋根裏収納の上り下りの手段について考えましょう。

小屋裏収納へ上り下りするための固定式階段になります。

片手が塞がってしまうハシゴとは異なり、両手に荷物を持ってのどり下りすることができます。

しかし階段を設置するためにはある程度のスペースが必要になることや

ハシゴと比べて設置費用も高くなるなどのデメリットがあります。

また、固定階段の設置には規制があるケースがあるので事前に確認しましょう。

収納式ハシゴは普段ハシゴを小屋裏収納側に収納しておき

必要なときにだけ引き出して利用するタイプです。

可動式ハシゴは使用しないときは壁にかけて収納し、必要となるときにだけ

小屋裏収納に引掛けて使用するタイプのものになります。

どちらも固定階段とは異なり、場所を取らずに狭いところでも設置できることがポイントです！！

設置費用に関しても固定階段と比べると費用を抑えることができます。

ただ、上り下りする際は片手が塞がるので大きな荷物や重たい荷物を運ぶことは大変です。

他にも使用する際に引き出したり動かすことが面倒だという方には向いていません。

上り下りするための手段については各特定行政庁において

などの細かな取り決めを明らかにしています。

基本的には、固定階段の設置自体は可とする特定行政庁がほとんどですが

中には認められないこともあるようなので注意しましょう。

固定階段を希望する場合は、事前に業者に確認するようにしましょう。

有効活用するためにも満足のいく移動手段を確保したいところですね(^^)

予算とも相談しながら適した移動手段を選びましょう。