まず、和室をリフォームするうえで大切となることは和が持つ本来の雰囲気や良さを損なわないことが大切になります('ω')ノ
このことを大切にしてリフォームを行いましょう。
【畳の張り替え】
畳は経年劣化の影響を受けやすく、3年ほど経つとメンテナンスを視野に入れます。
畳の構造は基盤となる‥畳床
畳床を包む表面の‥畳表
周りを囲う‥畳縁
となっています。
【張り替えの方法】
①裏返し
裏返しとは畳の畳縁のみを交換して、既存の畳を裏返して表面を変える方法になります。
裏返しは既存の畳を用いるので畳リフォームの中では
手間も費用もあまりかからない手軽さがあります。
メンテナンスは約3~5年で行いましょう。
②表替え
既存の畳床から畳表を剥がして、新しい畳表で包む方法になります。
まず畳のメンテナンスでは裏返しで対応するのですが
その後経年と共にへこみ・たわみが出てくると表替えで畳表を新調します。
メリットとしては新品のような見た目になることです。
メンテナンスは約6~7年で行いましょう。
③新畳
既存の畳を処分して、基盤の畳床から畳一枚全てを新調する方法になります。
新畳の費用は新調する畳の他に、処分費も考慮する必要があります。
畳は専門の職人さんによる高い技術を要するものです!!
定期的な裏返しや表替えのメンテナンスを怠ってしまうと
早い段階で新畳が必要になる場合があるので注意しましょう。
裏返し・表替えで補うことができなくなったらメンテナンスを行いましょう。