はじめにタイルは経年劣化しにくいとお伝えしたのですが一度タイルに張り替えたら全く張り替えをしなくてもいいというわけではありません。
張り替え時期の目安とサインは以下になります(^^)
1.寿命がきたとき
タイル自体は劣化しにくいのに張り替えが必要になる理由は
タイルを張り付ける際の接着剤にあります。
接着剤の寿命は10年程度とされているのでタイル自体に問題がなくても
張り付けてから10~15年経過したタイミングで張り替えが推奨されています。
タイルの目地の汚れやカビは寿命の原因とされていて
掃除を怠ると汚れやカビが目地にこびりついて劣化しタイル全体の劣化に繋がります。
このような事態にならないためにも、こまめに掃除を行うようにしましょう。
2.浮きやヒビ割れが発生したとき
タイルは温度差や湿度・地震などの影響によって接着力が弱まってしまい浮きが生じます。
タイルが浮いているということは、いつ剥がれ落ちてもおかしくない状態を指します。
そのため浮きを発見したら早急に張り替えを行わなくてはなりません!!
また、ヒビ割れも張り替えのサインとなります。
ヒビ割れ箇所から雨水などが浸入することでタイル全体の劣化に繋がってしまいます。
少しのヒビ割れだからと放置していると大きな亀裂になってしまう可能性があるので
ヒビ割れを発見したら補修や張り替えを行いましょう。