メリットは?まずメリットとして挙げられていることがコスト面です。
マンションの場合一般的にサービスルームは
部屋数にカウントされないのでお得に購入できることがあります。
一戸建て住宅の場合は、固定資産税の面でのメリットが期待することができます。
天井高1.4m以上のサービスルームの場合
一定の基準以下の広さであれば固定資産税の対象にはなりません!!
このメリットを活かしてサービスルームを収納専用の部屋として設けると
固定資産税を抑えながら実用性の高い住まいにすることができるでしょう。
快適さを確保するための居室と違い収納の部屋としてであれば
壁紙・床材にこだわりを持たなくてもいいので建築コストの削減にもつながるでしょう。
デメリットは?
では、デメリットで挙げられていることはどのようなことがあるのでしょうか。
先ほどもお伝えしましたが、サービスルームは建築基準法上では居室としては認めらていません!!
設計段階で居室のような設備を設けてしまうと、行政指導を受ける場合があります。
そのためサービスルームには電話回線・エアコン設置専用のコンセントやダクトが設けられません。
しかし、隣の部屋からコンセントを引き込むことができれば電力を確保することができるでしょう。