もちろん入居後であってもフロアコーティングをすることは可能です。しかし、新築時に行わなければいくつかの問題が発生してしまうのです(;´Д`)
ナゼ入居前にフロアコーティングをするのか‥その理由とは?
①施工時間を短縮して費用を抑えることができる
入居後にフロアコーティングを行おうとすると、家具を全て取り除く必要があります。
この作業が大変で、業者に依頼すると別に費用がかかってしまいます。
戻すときも依頼することになるのでフロアコーティングの費用に上乗せされることになるので
それなりに大きな金額になってしまうでしょう。
また、コーティングが乾燥するまでに時間がかかってしまうことがあります。
特にワックスをかけている場合はワックスの剥離作業をしなければならないので
費用も時間もかかってしまいます(; ・`д・´)
費用を少しでも抑えたいのであれば、新築時にフロアコーティングを行うようにしましょう。
②フロアコーティングの質が高くなる
既に入居して生活をしている場合は、髪の毛やホコリなどがどうしても発生してしまいます。
フロアコーティングを行う際は掃除をし、細心の注意を払い施工するのですが
コーティングとフローリングの間に小さなゴミが入りこんでしまうことがあります。
異物が目立つようであれば、その箇所だけやり直すことになります。
しかし、結果的にやり直しをした箇所から劣化が進行してしまい
フロアコーティングの寿命が短くなってしまうんです。
入居前に施行すれば異物が入り込む心配も少なくなり品質も高くすることができるでしょう。
③木材をキレイに維持することができる
ワックスをかけているからと言ってもワックスだけでは自然と劣化してしまいます。
木材が持つ美しさは時間と共に次第に失われてしまうので
新築後数年経過した後にフロアコーティングを行っても本来の美しさは取り戻せません!!
フローリングをキレイな状態に保つためにも入居後でなく入居前に行うようにしましょう。
キレイに保つことで住まいの資産価値を守ることに繋がります。