1.部屋の面積と使用時間広いリビングなどの床には”温水式”の床暖房が適しています。
温水式は効率よくお湯をつくる
●エコキュート
●エコジョーズ
が熱源となっているので広い範囲で長時間使用する場所に適しています。
狭い範囲で短時間使用する場所に適しているのが”電気式”の床暖房です。
電気式は電気代が少し高くなってしまうため長時間使用する場所には適していません。
暖めたい部分を設定することができるため、無駄な電気を消費することなく効率良く使用することができます。
2.建物の断熱性
床暖房を効果的に使用するためには建物の断熱性を高めておく必要があります。
床下・壁・天井裏の断熱材を確認して適切な断熱リフォームを行いましょう。
また、窓に内窓などを取り付けると更に断熱性が高くなります!!
断熱性が高くなることでランニングコストも抑えることができるようになります。
3.エアコンとの併用
床暖房には暖まるまで30分から1時間ほどかかるというデメリットが挙げられています。
そのため寒い朝などはエアコンとの併用で部屋を暖めることをオススメします。
各メーカーには、床暖房とエアコンを連動させて部屋を暖めるものも登場していて
部屋が暖まるとエアコンは自動でオフになり、床暖房だけが稼働する機能付きのものもあります。