●クレヨンで塗る浅いキズの見た目だけを改善したいだけなのであれば、補修用のクレヨンで塗る方法があります。
キズ消しクレヨンはホームセンターなどで購入することができ、手軽にキズを隠すことができます。
※100均でも入手することができるようです。
しかしキズがなくなるわけではなく、大きな柱傷には適していません。
少し気になる程度のキズであれば近づいて見なければわからない状態にまで隠すことができるでしょう。
●パテ修理
自分で行う補修作業として一番一般的なものはパテ修理です。
パテ修理はプロが採用する手法のひとつですが
キズの状態や大きさによって補修に使用する材料を使い分けていることが
自分で行う補修とプロの仕事の最大の違いです。
自分でパテ修理を行う際は、どうしても周りの色の違いが目立ってしまうことがるのですが
業者に依頼して仕上げの塗装を行ってもらうことで、まったくわからないレベルの補修が可能になるでしょう。
●カンナ修理
大工さんに補修を依頼した場合、キズが浅ければカンナでキズの周辺を削り落とします。
見た目に問題がなければそのままにして、気になるようであれば薄い木のシートを貼り修理します。
よほど深いキズでない限り、カンナ修理で柱傷を取り除くことが可能です。
しかし自分で行う際は、取り返しのつかない状態になってしまうことがあるので
経験がない方は必ず業者に依頼して修理してもらうようにしましょう。
●埋木修理
埋木の修理は、パテでは防ぐことのできない大きな柱傷を埋める際に行います。
キズや穴がある場所を大きく切り抜いて、同じサイズの木で埋めることで
違和感なく修理をすることができます。
自分で行うこともできますが、表面の修理などが必要になる高度な修理方法のため
この方法も業者に依頼ことをオススメします。