ドアクローザーのトラブルとして挙げられていることは以下の3点です。①ドアの開閉スピードが早くなる
②ドアの開閉スピードが遅くなる
③本体から油が漏れている
開閉スピードが早くなるのは、ドアクローザーが機能を果たしていない状態になります。
いくつか原因となることは考えられますが、まず行うこととしては
ドアクローザーの調整弁を使ってスピードが遅くなるように調整します。
調整弁はドアクローザーの側面にあり、番号が割り振られているネジがそれにあたるので
ドアが閉まる速度を遅くしたい場合は時計回りに回しましょう。
逆に早くしたい場合は反時計回りに回すことで早くすることができます。
ドアクローザー内部には油が使用されていて
季節によって性質が多少変化することが開閉の速さの原因とされています。
遅すぎる場合を除いては気にする必要はないでしょう。
本体から油が漏れてしまっている場合は早めにドアクローザーを交換します。
ドアクローザーの構造上、漏れてしまった油を補充することができなく
補充したとしてもまた漏れてしまう可能性が高いので業者に依頼するようにしてください。