●天井一般的な照明は天井になります。
天井に照明を配置するだけでトイレ全体を明るくすることができます。
最近は天井に配置するだけでなく、人感センサーと組み合わせることで
トイレに人がいるときにだけ自動で照明をオン・オフすることができます。
また、光の方向をコントロールすることで眩しさを調整するなど工夫がされている照明もあります。
天井の照明は埋め込み型が主流になっているのですが
ペンダントライトなどの個性的な照明を採用される方もいらっしゃいます。
どこに配置するか迷った際は天井に配置することで間違いないのですが
個性を出すためには照明の種類選びにこだわりを持つ必要があります。
●壁面
階段の下にトイレをレイアウトした時は、トイレの天井が平らでないことがあり
天井に照明を設置することが難しい場合があります。
このような場合に採用されているのが壁面照明になります。
最近は平らな天井であってもあえて壁面照明を採用される方も増えてきているんですよ(^^)
天井とは違う光の差し方をするのでオシャレな空間にすることができるでしょう。
しかし壁面照明は、壁面に出っ張りができてしまうのでコンパクトなトイレの場合であれば
圧迫感が出てしまうというデメリットが挙げられます。
●間接照明
新築のトイレで採用されることが増えてきているのが、明るさをデザインする間接照明です。
今までのトイレは明るくすることを目的としていましたが
間接照明の場合は必要な部分のみを明るくして、空間に明暗を作り出します。
立体感が出るので雰囲気のあるトイレにすることができるでしょう。
また、関節照明なので光の量も調整しやすくなっているので
眩しくならないというメリットもあります。
天井照明と比べると費用が高いことと、メンテナンス性が良くないという問題点が挙げられています。
しかし他の照明と比べ物にならないくらいに空間の雰囲気や印象が変わるので
トイレのリフォームを検討される際は是非間接照明も候補のひとつに加えてください。