1.ユニットバスの特徴ユニットバスとは予め工場でつくられた壁・床・浴槽をお風呂に設置する
現場で組み立てて作るタイプのお風呂のことを指します。
工場で生産されているため品質が安定していて
組み立てるだけなので作業時間を短くできるメリットもあります。
また、種類が多く安価なものから高級なユニットバスまでラインナップされているのも魅力ですね。
手入れも簡単で、断熱性も優れたものが多く揃っています。
快適な空間を手に入れたい方にはユニットバスが一番ですね(^^)
しかしユニットバスには個性を出しにくいというデメリットも挙げられています。
特に安価なものはデザインがシンプルで無機質になりがちです。
自分の思い通りに組み立てすることができても、制約のある中での自由になるので
個性的なものを希望される方には向いていません。
2.ハーフユニットの特徴
ハーフユニットとは浴室を上下で区分けして、浴室よりも下の範囲をユニットバスにして
壁や天井を現場で施工するタイプのお風呂を指します。
壁を木材で飾ったり漆喰壁にすることも可能になります。
汚れやすい浴槽や床は、手入れのしやすいユニットバスになっているので
個性を出しつつ高い機能性を持たせることができます!!
デメリットとして挙げられていることは、木材や漆喰を壁や天井に使用した際に
ユニットバスよりもカビが発生しやすくなってしまうということです。
そのため、換気設備と日頃のお手入れが必要になってきます。
また、それほど安価でもないこともデメリットとして挙げられています。
3.在来浴室の特徴
在来工法のお風呂は名前の通り、昔からの工法でつくられたお風呂のことを指します。
造作バスや造作風呂とも呼ばれていて、自由度が高いことが特徴尾となるお風呂です。
在来工法のデザインには制約がないのでゼロからつくることができます。
どうしても汚れやすいイメージがあるかと思いますが
最近は個性的なデザインを提案してくれる業者が増えていて
世界で一つだけのお風呂を作れることから、こだわりがある方から採用されることが増えてきています。
デメリットは値段が高いことと工期が長くなるということが挙げられています。
また、ユニットバスよりも漏水しやすいという点も‥。
お手入れに関したもユニットバスよりもこまめに行う必要があるので
毎日のお風呂掃除が苦にならない方には適しているでしょう。