室内の壁を木目調にするにはウッドパネルもしくは壁紙を使用します。どちらの方法もそれほど難しい工程ではないのですが
現在の環境に適したものを選んだり、室内の雰囲気によって取り入れるデザインは異なります。
まずは2つの特徴を知ることからはじめましょう。
貼り替え方法① ウッドパネル
ウッドパネルの素材は無垢材・集成材、そしてこれら2つを組み合わせたものなど種類も豊富です。
無垢材は天然の木材で、木材の香りや温もりを感じることができる他にも
異なる木目もインテリアの一部として楽しむこともできます。
また、空間演出だけでなく防音効果・調湿効果・断熱効果にも期待でき
機能性のある住空間を作り上げることができます。
集成材は無垢材と比べると木材そのものの香りや質感はありません。
しかし強度や品質が安定しているので使用しやすく、統一感のあるインテリアに仕上げることができます。
ウッドパネルは両面テープ・ボンド・ビス・釘などを用いて壁に取り付けます。
使用するパネルや素材に合わせて適したものを選ぶ必要があります。
貼り替え方法② 壁紙
基本的に賃貸物件では借主が部屋の内装を勝手に変えることはできません。
入居時の条件として設備の破損及び内装にキズをつけたり汚したりした場合は
借主が現状回復を行うことが義務付けられています。
しかし、賃貸物件の方にオススメなのが壁紙を用いたプチリフォームになります。
この方法であれば比較的に簡単にリフォームを行うことができ、現状回復する必要もありません。
賃貸住宅で壁紙リフォームを行う場合は、現状回復をしなくてもいい
キレイに剥がすことのできる壁紙を使用しましょう。
また、壁紙をホチキスでとめる方法も有効です。
ホチキスや画鋲などの小さな穴は現状回復の範囲には含まれていませんが
気になるという方は貸主に確認しておくことをオススメします。