節水トイレの導入を検討されている方は導入するために気を付けないといけない点が3点あるので、お伝えしますね。
①トイレが詰まりやすい
節水トイレは節水なので水の量が当然ながら少なくなります。
このため1度に流す排泄物やトイレットペーパーの量が多くなってしまうと
水の量が足りなくなり途中で詰まってしまうことがあります。
タンク式なら勢いで排水できても、水が少ないので簡単に詰まってしまいます。
普段から流す量が多いなと感じた時は、排泄物とトイレットペーパーを分けて流すようにしましょう。
また、詰まることを前提にしてラバーキャップを用意しておくと安心です。
②水圧が十分でなければ設置できない
節水トイレの中でもタンクのないタンクレストイレは人気です。
しかしタンクレストイレの場合、水圧が低すぎると排泄物やトイレットペーパーが
流すことができないので設置することができない可能性もあります。
●シャワーに勢いがない
●築20年以上の住まいに住んでいる
●住まいの2階以上にトイレがある
このような場合、必ず水圧チェックを行いましょう。
水圧チェックには専用の測定機器が必要になるので業者に依頼しましょう。
③排水管の工事が必要になることがある
トイレから下水までの配管構造が古い場合には
節水トイレの排水に適していない構造になっているので
排泄物やトイレットペーパーが詰まってしまうことがあります。
この場合は排水管の工事が必要になってきます。
しかし、排水管の工事は大掛かりで高額になってしまうので
節水トイレでもタンク式のものを選ぶことをオススメします!!
どのように対処すればいいのかは住まいによって異なるので
業者に相談しててきした提案をしてもらってください。