1.店舗の現状の把握と分析まず、どのようなパターンの店舗改装をするのかを決めましょう。
そのためには店舗の現状の把握と分析が必須になってきます。
売上と客数が十分であれば大きな変更はせずに、老朽化した部分のみ補修をしましょう。
利益が思うように出ていない‥という場合は
どうすれば以前のようにお客さんが来てくれるのかを考えましょう。
内装の雰囲気が変わればお客さんが戻って来てくれるのか
今の業態が時代遅れのものなので変更の必要があるのかなどを
しっかりと分析してから店舗改装の方針を決めることが重要なポイントになります!!
2.改装にかけられる期間を決める
改装期間はお店を閉めなければならないので売上が0になります。
工事期間が長くなるほど経営を圧迫してしまうので
どのくらいお店を閉めることができるのかを計算しておきましょう。
期間が2週間の場合は、大幅なリニューアルはできないので
この期間内にできることを業者と相談して決めることが大切になります。
3.ローンが組めないことがある
店舗改装はローンが組めないので
銀行などの金融機関のローンを借りて支払いに充てるのが一般的です。
しかし、金融機関のローンは誰でも借りられるわけではありません。
赤字経営が続いている店舗は、場合によって融資を断られることがあります。
融資を断られてしまうと改装するのが難しくなってしまいます。
どのような形であっても改装は必要になるので、開業して経営が安定してきたら
改装費用を積み立てておくことをオススメします。
自己資金であれば融資を断られても心配はいらないでしょう。
10年で店舗のデザインを変更できることを目標にして積み立てをしましょう。