防音窓を設置すると住まいの気密性が高まるので防音効果はもちろんのことその他にも以下の4つのメリットが得られます。
①断熱効果
壁や天井に比べ厚さが薄い窓からは、約半分以上の室内の空気が室外へ出てしまいます。
更にアルミサッシは熱伝導率が高い素材なので室温を逃がしやすい性質があります。
そのため冬に室内が寒いと感じるのは、窓が原因になっている可能性が高いです。
防音窓を取り付けると、断熱効果が高まるので暖房費を抑えながら効率よく室内を暖めることができるでしょう。
②遮熱効果
窓からは冬の冷気だけでなく、夏の強い日差しや熱気も入り込んできます。
また、紫外線によってカーテンや家具が変色してしまうことがあります。
遮熱タイプの複層ガラスが入った窓を採用することで、遮熱効果を得ることができます!!
遮熱効果が高まると効率的に室内を冷やすことができるので、冷房費の節約にも期待することができるでしょう。
③結露防止
①でお伝えしたように、防音窓を取り付けることによって断熱効果が高まります。
断熱効果が高まることで窓付近の室温が急激に下がることがなくなるため
結露の発生を防ぐことができるようになります。
結露が発生しなければカビの繁殖もなくなるので健康面において安心ですね。
④防犯対策
空き巣などの被害で一番多いのが、ズバリ窓からの侵入です。
窓ガラスは薄く壊れやすいので不審者が最も浸入しやすい場所だと言えるでしょう。
防犯対策に効果的だとされているのが、外窓や内窓の設置です。
ガラスが二重構造になっているため、ガラス破りに時間がかかるので
空き巣に狙われにくくすることができるでしょう。