無垢と合板の２つの種類がありますが、剥がれが発生するのは合板になります(;´Д｀)

時間の経過とともに板を張り合わせている接着剤が劣化して

上層部である化粧板が剥がれてしまいます‥。

無垢の場合は板そのものは剥がれることはありませんが

板を保護するためのニスなどのコーティングが剥がれることはあります。

今回はフローリングの剥がれを放置すると危険だという点についてお伝えしたいと思います。

フローリングは木材でできているとされていますが

生きているわけではないので自己修復能力はありません。

上記のような原因で剥がれてしまった場合は、放置しているとドンドン進行してしまいます。

コーティングや化粧板にしても、見た目を良くするだけでなく木材を守るために使用されています。

剥がれが広がるということは、フローリングの素材が剥き出しの状態になってしまっているということです。

剥がれた箇所に水をこぼしてしまうと、腐食が始まる可能性が高くなってしまいます。

日本は高温多湿なので、梅雨から夏にかけてはカビが発生しやすくなります。

コーティングや化粧板がないフローリングは、日焼け止めを塗らずに真夏の外に出るようなものなので

非常に危険な状態だということを理解していただきたいです。

剥がれをそのままにしておくと、その部分に靴下などが引っかかってしまう恐れもあります。

破けるだけならまだいのですが、転倒してしまう危険性もあるので注意が必要になります。

フローリングの剥がれは見た目が悪くなるだけだと思われる方が多いですが

それだけでなく、機能性も下がってとても危険な状態になっているんです！！

そのため放置せずに早めに補修を行うようにしましょう。

大切なことは剥がれを発見したら放置せずにすぐに補修することです(; ･`д･´)！！

最初は小さな剥がれであっても、放置すればするほど剥がれは広がっていきます‥。

放置していても剥がれは直ることはないです。

業者に相談して、フローリングを剥がれから守ってあげてくださいね。