既存のガラスやサッシを活かすのか、全取り外して新しいものを設置するのかによって

金額は異なってきます(; ･`д･´)！！

集合住宅の場合は、管理規約で工事のやり方などが決められているいることがあるので

大掛かりな工事になりそうなのであれば事前に管理規約を確認しておきましょう。

今回はサッシ交換の種類と費用についてお伝えしたいと思います。

カバー工法は既存のサッシや窓ガラスの上に新しいサッシを被せる工法になります。

既存のものを撤去する必要がないので費用を抑えることができますが

開口部が小さくなってしまうことがデメリットとして挙げられています。

基本的に１日で工事が終わり、１８０×１７０㎝の窓なら１０～２０万円ほどの費用がかかります。

既存のサッシと窓を撤去して新しいサッシと窓を設置する工法になります。

撤去することで開口部は小さくなりません。

しかしカバー工法よりも大掛かりな工事になるので、費用も期間もかかってしまいます。

２～３日仮住まいを用意しなければならない場合もあるので

事前にリフォームの時期を考えるようにしましょう。

小窓で１０万円～、１８０×１７０㎝の窓で３０～５０万円ほどの費用がかかります。

サッシを交換する際に窓周辺の壁を壊す必要があるかないかによって費用が異なります。

取り壊しが必要な場合は３～６万円ほどで取り付け可能です。

既存サッシの老朽化が進行している場合は、窓周辺の壁を壊してから

サッシを新設しなければなりません。

この場合は３０～５０万円程の費用がかかります。

断熱・防音・防犯それぞれの効果を高めるためには

既存の窓の内側に窓を新設するリフォームが有効になります。

１８０×１７０㎝以内の窓とそれに合うサッシを新設するのに１５～３０万前後の費用がかかります。

断熱ガラスや樹脂製サッシなどのグレードが高いものにする場合は更に費用がかかります。

ビートは、サッシのガラスを支えるゴム状のものになります。

ビートが傷んでしまうとサッシに隙間ができてしまい、外気を室内に取り込んでしまいます。

ホームセンターなどで購入することができるので自分で取り付けることができれば節約になりますね。

しかし、自分で取り付ける場合は失敗してしまう可能性があるので注意しましょう。

心配だと感じられる方は業者に依頼することをオススメします。

費用は部品代と工事費合わせて１～２万円程度でしょう。

戸車は引き戸の開け閉めを容易にするための小さな車輪です。

ホームセンターで手軽に購入することができるので

自分で交換しようと思われる方も多くいらっしゃいますが、戸車にはたくさんの種類があります。

知識がなければ合致する戸車を見つけることは難しいため、業者に依頼しましょう。

費用は商品代と工事費合わせて１万円程で施工可能です。

サッシリフォームはたくさんの選択肢があるので

予算を決めにくく最適な内容を検討することが難しいです（;´д｀）

そのため信頼のできる業者に希望を伝えて、納得できる内容で依頼するようにしましょう。

安ければいいと思うのではなく、価格と内容のバランスの取れた見積もりを選びましょう！！