バリアフリー対応のシステムキッチンのシンクや調理台の高さは
座った人の目線を考えて設計されています。
シンクやコンロの作業が簡単に行えるようにワークトップの下は
空間になっていて足を入れることができるようになっています。
座ったままの状態で収納が行えるようにボタン操作で吊戸棚の昇降ができたり
キャスターが付いているワゴンは料理などを乗せて移動させることができるので
キッチンでの作業をサポートしてくれます。
また、キッチンの行き来や車いすの方向転換、座った状態から立ち上がるときの動作を
助けるための手すりなども取り付けたりすることができます。
このようにバリアフリー対応のシステムキッチンは、人の手を借りずに作業が行える
工夫がされているので高齢者や車いすで生活を送る方の自立も支えてくれています。