ユニットバスにメンテナンスが必要と言ってもどのような症状が起こったときに際に行えばいいのでしょうか。
★排水口の流れが悪い
浴槽に溜まった水を排水したとき・シャワーを浴びているとき・排水の流れが悪いと感じたとき
これらの場合は注意が必要になります。
排水口の流れが悪くなってしまうと最悪の場合、完全に詰まってしまい水漏れを起こしてしまいます。
排水口の見える部分は掃除をしていても見えないところで石鹸カスが固まったり
髪の毛などが流れを阻害してしまっていることがあります。
排水口が詰まっている状態で浴槽に溜まっている水を一気に排水してしまうと
脱衣所などに浸水してしまう可能性があります。
バスルームは防水加工が施されていますが他の空間は防水加工が施されていないことが多いです。
集合住宅などの上層階の場合は、浸水してしまった水が下階層にまで及んでしまう恐れがあります。
排水口の流れが悪いと感じたらすぐに対応するようにしましょう。
★浴槽・壁・床にヒビ割れがある
浴槽・壁・床の素材は、各メーカーやブランドによって種類がたくさんあります。
素材によって劣化や対応方法も異なりますが、どの素材でも起こるのがヒビ割れです。
経年劣化によって耐久性が落ちたり大きな衝撃が加わったりすることでヒビ割れが起こります。
浴槽のヒビ割れを放置してしまうと亀裂が広がってしまうので
お湯を溜めても、ヒビ割れ箇所からお湯が抜けていってしまいます。
壁や床のヒビ割れも最悪の場合、水漏れの被害にまで及んでしまうので早く対応しましょう。
早く対応することで費用を抑えることができ、すぐに補修が完了します。