ホコリやオイル不足が原因の場合は自分で対処することができますがモーター軸のズレや破損・変形、モーターやファンのサビなど換気扇自体に
原因がある場合は修理や交換をしなければなりません。
以下は4つの原因と対処方法になり、それぞれ詳しく見ていきましょう!!
1.換気扇内部に溜まったホコリ
換気扇は浴室の天井や壁の高い位置に取り付けてあります。
そのため、換気扇を気にされる方は少ないですが
内部をのぞき込んでみるとカバーや内部にホコリが溜まっていてビックリ!なんてことも。
ホコリが溜まっている換気扇は、浴室の湿気を外に排出することができず
換気を十分に行うことができません。
換気が十分に行うことができずに放置していると、カビ発生の原因となります。
換気扇にも負荷がかかり電気代も高くなってしまうでしょう。
また、気が付かないうちにホコリが舞っていることもあります。
換気扇の掃除を怠ると異音の原因になるだけでなく
清潔な浴室を保つことができなくなってしまいます。
ホコリが目立ってしまう前に掃除を行うようにしましょう。
2.モーター内部のオイル不足
ファンを回すモーター内部のオイルは、換気扇を回す回数が多いほど減りも早いです。
そのため換気扇を1日中回している家庭では、オイルの減りが早いでしょう。
換気扇から「キュキュキュ」という乾いたような音がする場合は
ファンやプロペラを外してモーター回転軸に長期潤滑油を塗りましょう。
長期潤滑油はホームセンターなどで購入することができます。
オイル不足が原因で異音がする場合は、長期潤滑油を塗ることで解消されることが多いです。
3.モーター軸のズレや破損・変形
「カラカラ」という音が換気扇からする場合は
モーター軸のズレ・外れ・破損・変形などが考えられます。
油汚れが原因で軸がズレている場合は、油汚れを取り除くことで解消することができますが
破損や変形したまま使用し続けると、換気扇自体が故障してしまう可能性があります。
故障してしまう前に業者に連絡をして修理や交換をしてもらいましょう。
4.モーターやファンのサビ
浴室は水分が多くしケガ溜まりやすい場所になっています。
そのため換気扇の異音の原因で一番多いのが、モーターやファンのサビなんです!!
「ジーッ」という音がする場合は湿気によるサビを疑いましょう。
天気のいい日は窓を開け風を通すことでサビ予防ができるので窓を開けることをオススメします。
しかし長い間使用し続けているとどうしても水滴でサビてしまいます。
モーター部分がサビてしまっている場合は、換気扇が動かなくなってしまう前に交換しましょう。