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屋根工事コラム
屋根塗装で必要な縁切りは２種類の工法がある！？

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以前、屋根塗装で必要な縁切りについて紹介しました(^^)

記事はコチラからどうぞ♪♪

この縁切りには２種類の工法が用いられていて、それぞれ違う特徴を持っています。

今回は縁切りの２つの工法について紹介します！！

工法１．従来型の縁切り工法

従来の縁切り工法は、屋根塗装を行った後に完全に乾いたことを確認してから

カッターナイフやスクレーバーを使用して隙間を削っていく方法です。

この工法は昔から取り入れられてきましたが、いくつかデメリットがありました・・

そのデメリットとは

●隙間を確保しても塗料によって再度密着してしまう

●削る箇所が傷んでしまう

●時間がかかる(延べ床面積３０坪の屋根で２人で１日)

このようなことが挙げられています。

工法２．タスペーサー工法

タスペーサー工法は、屋根と屋根の間にタスペーサーという縁切り専用道具を

挿入し隙間を作っておく方法です。

塗料の厚みによって隙間が埋まってしまうことがないように塗装前に設置します。

工法１の従来の縁切り工法のようにカッターナイフやスクレーバーを使用した

縁切り工法の問題点を解決した工法で、作業効率高くなったとされています。

タスペーサー工法の特徴は

●塗装前に設置するので、屋根にキズがつかない

●１人で作業しても２～３時間で終わる

●延べ床面積３０坪に対して約１０００個のタスペーサーを使用して、費用３～５万と安価

このような特徴があることから従来の工法よりも

タスペーサー工法が現在の主流の工法として取り入れられています。

今回は屋根塗装に必要な縁切りの２つの工法について紹介しました。

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