
古くなって放置している物置は倒壊する危険性があります!!
古くなった物置をそのまま放置していませんか?
物置のせいで、敷地を自由に使用できなかったり住宅全体の見栄えが悪くなったりと
様々な問題があることかと思います(; ・`д・´)
古くなり劣化してしまった物置をそのまま放置していると
台風・地震などの自然災害によって倒壊してしまう可能性があり危険です。
今回は古くなり放置している物置をそのままにしているとどうなるかについて紹介したいと思います。
物置を放置する危険性・・

置いていても何も意味はないけれど、手間をかけて処分することもないか・・と
放置していると後々、しまった!!と後悔するかもしれません(>_<)
1.物置は空き巣を招いてしまう・・
物置が空き巣を招いてしまうというのは、侵入犯罪の下見のチェック項目に挙げられています。
空き巣は下見をすることがあり、そのときに
●足場となるものがあるか ●死角となるものがあるか
などをチェック項目に入れているそうです。
物置は、侵入の際の足場や死角にもなり得るものです。
そのため物置が侵入犯罪に遭う危険性を高めている可能性が十分にあり得るのです!!
使用している物置がある方は、足場や死角にならない場所に移動しましょう。
また、使用せずに放置している物置については手間をかけて移動することはせずに
思い切って解体・撤去を検討されてみてはいかがですか?
2.事故が起こる恐れ
物置は、時に子供の事故に繋がることもあります・・
物置に興味を示した子供が中に入って出られなくなったり
物置の上にのぼって転落してしまったりと様々なことが考えられます。
使用している物置は、子供を近づけないようにするようにきちんと対策を取りましょう。
使用していない物置に関しては、やはり解体・撤去が一番望ましいです。
3.転倒・倒壊などの危険性
ここ日本では台風の時期に、物置の転倒・倒壊・破損の被害が発生しています。
「住宅の敷地にある物置小屋が強風で飛ばされて、ひっくり返って近くに駐車していた
2台の乗用車に覆いかぶさった・・」という事例もあります。
物置が強風で転倒すれば、近くにある車や設備が破損したり
そこに居合わせた人がケガをしてしまう恐れがあります。
軽量の物置や劣化していたりする物置は、転倒・倒壊などの危険性が高いと言えるでしょう!!
自分で物置の解体することは可能なのか?
物置は大きな板の組み合わせで成形されています。
解体する際は、専用の道具を使用した力作業になるので体力に自信のない方には難しいかもしれません。
また、金属部分にサビが生じているとプレハブ・木造の場合は解体が困難となるでしょう。
材質・大きさ・物置と地面を固定する部品・荷物量にもよりますが
素人が行う解体作業は長時間かかることがありますので、自分でできる内容なのか見極める必要があります。
解体後に出た金属・プラスチックなどを処分する手間を考えると
一括で業者に依頼したほうが、良いと言えるでしょう('ω')ノ
物置の解体を自分で行うか、業者に任せるかの基準とは?
物置の解体を自分で行うか、業者に任せるかを迷っている方のために
判断基準をお伝えします。
これから紹介する項目に当てはまる場合は業者に依頼することをオススメします。
1・アスベストを含んでいる建材の場合
アスベストを含んでいる建材の場合は、厚生労働省が定めた石綿障害予防規則により
アスベストを取り扱うための特別な訓練を受けたものしか、取り扱いはできないとされています。
※アスベストについての詳しい記事はコチラからご覧ください
アスベストを含んだ建材の使用は2004年に禁止されていますが
それ以前に製造された物置の場合は、アスベストを含んだ建材が使用されている可能性があります。
このアスベストの恐れがある場合は、早急に業者に依頼して撤去してもらいましょう。
依頼する際にも、必ずアスベストを含んだ物置であることを伝えてください。
2.大きな物置の場合
プレハブや木造の大きな物置の場合は、基礎の部分がしっかりと作られていることがあります。
解体作業が難しく、素人による解体は困難となります。
そのため業者に依頼して解体・撤去してもらいましょう。
3.劣化が激しい場合
設置から長期間経っていて、劣化が激しい物置の場合は解体作業中に部材が落下してきたり
壁が倒れてきたりなどの事故でケガをしてしまうことも考えられます。
劣化が激しい物置は、業者に依頼して解体・撤去してもらいましょう。
4.金属部分にサビが発生している場合
ボルト・ネジ部分にサビが発生してしまっていると、解体作業は困難になります。
ネジが回らなかったりすると、金属部分を切断して解体作業をする場合があります。
5.運搬が大変な位置にある場合
物置は解体して、はい!終わりというわけではありません。
その後の撤去作業のことも頭に入れておかなければなりません・・
屋上やベランダなどの運搬が困難な場所に設置している物置は
業者に依頼して解体・撤去してもらいましょう。
最後に・・
今回は古くなった物置を放置している危険性について紹介しました。
使用しないけど、解体するのも手間だと思い
放置している物置はありませんか?
もしかすると、空き巣に狙われているかもしれませんよ・・・
問題が発生する前に解体・撤去してしまいましょう(; ・`д・´)
解体・撤去について何かお困りのことがありましたらお気軽にお問合せください。
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