本当に必要とされる漆喰補修をお伝えします！！
■雨漏り防止・・不要
屋根に漆喰が塗ってある箇所は、雨水が直接あたらない場所になります
そのため漆喰が崩れているからと言って雨漏りが起こるわけではありません
■美観を維持したい・・必要
屋根の棟部分に穴らしきものが開いていると、見た目が良いとは言えません
その穴を塞いで屋根の外観を良く見せることも漆喰の役目の一つと言えるでしょう
その他にも、屋根裏への虫やホコリの防止・湿気を防ぐ役目が漆喰にはあります
漆喰の崩れを放置していると屋根材が腐ることも・・
上記でお伝えしましたが、屋根漆喰の傷みで直接雨漏りに繋がることはありませんが
漆喰が割れて穴が開いてしまっていると、屋根裏の湿気防止ができないため雨漏り予防に役立ちます。
漆喰に崩れがあると、その部分から雨水が染み込んで雨漏れの原因となることがあります。
ここでは一般的な漆喰の補修方法をお伝えします。
１．古い漆喰を処分
まず、養生したあと表面の漆喰のみを専用ヘラで丁寧に取り崩し処分します
その際、漆喰の下にある葺き土はそのまま残しておきます
２．葺き土を整え、湿らす
葺き土とは、漆喰を塗るための下地になる土のことです
表面が凸凹していると、漆喰が塗りにくく厚みにムラができてしまうので均等にします
その後、漆喰との付きを良くするために濡らします
３．漆喰を塗布
漆喰を隙間なく均一に塗っていきます
コツは”適量で塗る”と言うことです
作業効率・見た目を良くするために多めに漆喰を塗ると、本来の箇所よりはみ出て直接雨水があたり漆喰の崩れに発展してしまいます
４．表面を整える
専用のコテを使用して漆喰の表面をならし、整えます
この際に雨仕舞をしっかりと考慮して漆喰が多いようであれば減らします
乾燥したら仕上げをします
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