日本の人口は減少していますが、新築の住宅はどんどんと建っています。そうなると住み手を失った既存住宅は取り壊される可能性が高くなり
今後は取り壊しまでの平均築年数が短くなることが考えられます。
家の寿命を左右する要因は主に3つあり、それぞれお伝えします('ω')ノ
1.見た目
直接物理的な寿命とは関係なさそうに思えますが、いくら修繕を重ねても
キレイにならない状態まで劣化してしまった住宅は取り壊される運命が待っていると考えると
物理的耐用年数と関係があると言っても過言ではないです
2.断熱と気密性
快適に住むことのできないほどの隙間風が通る状態だけでなく
湿気がよどんでしまい、構造部分の柱などを傷めてしまうことが関係あるとされています
3.耐震耐久
大きな地震の倒壊によって寿命が尽きてしまうことが考えられますが
もう一つは、耐震に関する法令の改正により
耐震基準を満たしていない住宅になってしまうことが考えられます
どれだけ物理的な寿命が尽きていないと言っても、耐震基準を満たしていない
住宅に住み続けることは危険なため実質的な寿命が尽きていると考えたほうが良いでしょう