コケは発生してもすぐに悪さをするわけではありませんが長い間放置してしまうと、大変な事態になってしまうことがあります・・
「コケくらいなら大丈夫」と判断するのではなく
ナゼ、コケが発生してしまったのかを業者に点検してもらい原因を調べることをオススメします。
1.コケは美観を損ねてしまう
コケが発生してしまった外壁や屋根は、表面が緑色で覆われてしまいます
また、コケは水分が多い箇所に繁殖するので
窓サッシ・換気口の下など、雨が流れ落ちる箇所にコケは繁殖しやすくなります
このような状態のまま、水洗いせずに放置してしまっていると
雨だれとコケの両方が筋を作ってしまい、建物は一気に老朽化した感じになってしまいます
2.コケは防水性の低下のサイン
コケ自体が塗膜や外壁を傷めることはありませんが、コケが発生しているということは
その部分の水はけが悪くなっていると考えられます
外壁の塗料は防水性を持っていますが、紫外線を浴び続けたり
水はけが悪い箇所に放置されたりして経年劣化と共に防水性も低下していきます
コケが発生してしまっている箇所は、塗膜が劣化していることが考えられるので
塗装工事を行うことを検討してみましょう