1.部分的なリフォームよりもまとめてリフォームを‥ある程度の築年数になると家のあちこちで劣化現象が起こりますが
均等に劣化するわけではありません。
よく使用する・重たいものを置くなどしている箇所は傷みやすく
水周りなど常に湿気が多いとされる箇所も傷みやすいです。
リフォームには、部分的なものと全体のリフォームがあり
特に傷みが目立つ部分だけを直すこともできます。
しかし部分リフォームの場合は、目立つ部分を直しても
またすぐに別の部分が傷んでしまう‥という場合もあるでしょう。
そのため部分リフォームは、全体のリフォームよりも高くなることがあるので
リフォームを行う際は、水周り・フローリングなど一括して行うことをオススメしています。
2.耐震性について考える
2✖4住宅(ツーバイフォー)などは、壁で屋根を支えることで耐震性を高めています。
そのため内壁を壊すと耐震性が低くなることもあります。
収納スペースを増やす・間取りを変更する場合は、業者によくそう相談するようにしてください。
必要なら耐震診断を受けるようにしましょう!!
3.季節を考える
内装リフォームは、家に住みながら工事を行いますので
リフォーム中は部屋の一部が使用できなかったり、冷暖房が使用できなかったりします。
お風呂などの水周りをリフォームする場合も使用することができないため
夏や冬にリフォームを行うと大変かもしれません。
オススメは、冷暖房を使用しなくてもいい春や秋がいいでしょう。
しかしこの時期はリフォームの依頼が多く、すぐに対応してもらえないこともあるでしょう。
このような事態を避けるためにも、家の傷みが深刻になる前に計画を立てるようにしてください。
4.リフォームについては家族全員で話し合いをする
リフォームを行う際は、家族全員で話し合いをして皆の意見を聞くようにしましょう。
ひとりの意見だけでリフォームをすると、暮らしにくい家になってしまいます。
また「安い」というだけで決めてしまうと、すぐに不具合が生じてしまうこともあるので
水周りなどは、なるべく妥協せずにいいものにしましょう。
5.自然素材を使用したリフォームを‥
現在の家は多くの化学物質が使用されています。
化学物質を使用することで、安価でキレイな見た目の内装にすることができます。
しかしその反面‥シックハウス症候群など新しい病気で苦しむ人が増えました。
そのためリフォーム素材を選択する際は
漆喰や無垢材などの自然素材を取り入れることを考えてみてはいかがでしょうか。