浴室の床が冷たいと、冬にお風呂に入るのが憂鬱になってしまうという方も多いようです。このような場合、浴室に床暖房を設置することで以下のメリットがあります。
●足元が冷えない
床暖房を設置することで、冷たい床にヒヤッとすることがなくなり
足元をいつでも暖かい環境にすることができます。
タイル・石材など床の素材によっては、冬は特に足元が冷たくなってしまいます。
そのため、一番にお風呂に入る人はヒヤッとしてしまうことや
せっかく体を温めても洗い場に出るたびに足元が冷えてしまうことがあるのですが
床暖房を設置することで床の素材に左右されることなく、快適にお風呂に入ることができます。
●床が早く乾燥してカビを防ぐ
浴室の床暖房を稼働させることで、濡れた床を早く乾燥させることができ
カビの発生を防ぐ効果に期待することができるでしょう。
冬は浴室の室温が低く床が乾燥しにくいため、カビを発生させてしまう恐れがあります。
床暖房を設置することで水分が蒸発しやすくなり、手入れも楽になるのではないでしょうか。
●ヒートショックを緩和する
床暖房を設置することで、他の部屋との温度差を緩和させることができるため
ヒートショックを防ぐことができるでしょう。
ヒートショックは、温かい場所から寒い場所へ移動した際に
急激な温度変化によって血圧が上昇し、脳卒中・心筋梗塞などを引き起こす恐れがある現象です。
脱衣場を暖かくしていても、浴室内が冷えていることでヒートショックを起こす可能性があります。