1.コーキング部分からの雨漏り建物の防水性や気密性を維持するためのコーキングは5~10年ほど経つと劣化が始まります。
劣化箇所から雨水が染み込むのを防ぐために、損傷がある場合は早めに打ち替えを行いましょう。
コーキングは間違った施工をすると、排水に影響を出してしまい雨漏りの原因になってしまうことがあります。
コーキングの施工は部分補修のため、比較的安価なので業者に依頼して補修を行ってもらいましょう。
2.窓枠周辺の損害からの雨漏り
初めにお伝えしたように、建物は継ぎ目に弱い傾向があり窓の接着部分も同じです。
窓枠周辺の外壁は他の部分と比べると、ヒビ割れしてしまう可能性が高いです。
そのヒビ割れを放置していると、大きく広がってしまうため早めの迅速な応急処置が必要になります。
近年は庇が短い住宅が増えてきていることから、窓枠周辺の雨漏りも増加しています。