1.塗料が雨水と混ざる雨が降った状態で塗装を行うと、塗料に雨水が浸透してしまいます
このようになると塗料が薄まってしまい、塗料としての機能性が低下してしまったり
効力がなくなってしまいます。
2.塗膜に雨水が付着してしまう
塗膜は外壁の保護だけでなく、仕上がりによって美観にも影響します
塗布後に雨水が付着してしまうと塗膜の仕上がりが悪くなってしまいます
更に、塗膜の効果がみられる前に雨水にあたってしまうと
塗料がそのまま流れ落ちてしまうので、塗布の意味がなくなってしまいます
3.硬化後の影響
雨や湿度の高さの影響で、塗料の硬化が通常より時間がかかってしまいます
そのため十分に乾燥していない状態で次の塗装が行われると
塗膜は正常な機能を発揮できなくなってしまうのです
弱い塗膜になってしまうと、塗膜が膨張してしまったりヒビ割れやクレーターなどの
弊害が引き起こされやすくなってしまいます